このオリジナルデニムのモノグラム柄は、“U.S.ARMYのインシグニア(階級章)”をモチーフに構成しています。
インシグニア(階級章)とは、軍隊などで階級を識別するためにつける記章(バッジ・メダル)のこと。
ぱっと見わからないけれど、意味のある柄です。
このオリジナルモノグラムに登場するインシグニアを、上の階級からご紹介します。
(とてもマニアックな話になりますが、、)
まずこちらの星のデザインは『准将』。
将官と呼ばれるトップ階級に属していて、星一つで『准将』。
軍のトップとして星5つだと『元帥』(歴史上数名のみがこの位についた)、星4つだと『大将』になります。
続いて、こちらの鷲のデザインが左官という階級の中の『大佐』。
こちらの葉っぱを表すデザインは『中佐』。
映画「地獄の黙示録」に登場するビル・キルゴアがこのバッジをつけています。
これは木の枝を表したデザインで、尉官と呼ばれる階級の中の『大尉』。
こちらも映画「地獄の黙示録」に登場するウイラードや、映画「プライベートライアン」に登場するミラーがこのバッジを付けています。
こちらのマークは、木の根っこを表すデザインで下士官という階級の中の『3等軍曹』。
以上、5つのインシグニアのデザインを今度は階級の低い順に見ていきます。
すると、、一つの流れが見えてきます。
『木の根っこ』⇒『木の枝』⇒『葉っぱ』⇒『鷲』⇒『星』
なんと、土の中『根っこ』から『星』へと順に空へ昇っていくのです。
インシグニアのデザインも、このような観点から見るとまた違った面白さを味わえます。
最後に、miroir miroirのロゴの頭文字の『m』をインシグニアの中にプラスしました。
こんなにもマニアックでこだわりの詰まったmiroir miroirオリジナルモノグラムを、
デニムの産地・岡山で12.5オンスのデニムジャガードで織り上げました。
この生地を使った2シリーズのうち、
【U.S.ARMY DENIM JACQUARD(ユー・エス アーミー デニムジャガード)】シリーズはブリーチ加工を施し、色落ちさせています。
【U.S.ARMY DENIM ROW(ユー・エス アーミー デニムロウ)】シリーズはデニムそのままの風合いを楽しめる生デニム。
モチーフはマニアックだけれど、デニムジャガードで表現したモノグラムパターンは軽快なリズムを生み、ユニセックスで楽しめる柄です。
ぜひ秋の装いにデニムを取り入れてみてください♪
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miroir miroir
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